窓まどを開あけて 朝あさを部屋へやに招まねき入いれる
潮しおの香かおり胸むねに もっと吸すい込こんだら
昨日きのうよりも 軽かるい足取あしどりで歩あるこう
長ながい長ながい道みちを 一歩いっぽずつ ほら一緒いっしょに
知しらない場所ばしょへ このまま遠とおくへ行いこう
宝たからの地図ちずはなくても きっと素敵すてきだよ
空からっぽだった ポーチが重おもくなってゆく
腰こしの上うえで跳はねて 奏かなでる音おとを聴きく
船ふねで渡わたった海路かいろも 馬車ばしゃで踏ふみ越こえた平原へいげんも
通とおり過すぎた風景ふうけいを ひとつひとつ覚おぼえています
砂すなの上うえの足跡あしあと 辿たどる先さきは波なみに消きえ
流ながれた涙なみだの味あじは 海風うみかぜみたい
ゆらゆら揺ゆられる 水面すいめんの泣なき顔がおと
瞳ひとみを合あわせて 微笑ほほえんでみる
引ひきつった笑顔えがおに 思おもわず吹ふき出だして
顔かおを上あげてみたら 朝あさが来きてた
雨あめに打うたれてた蕾つぼみ その雫しずくさえも飲のみ込こんで
咲さかせた花はなの眩まぶしさ 明日あしたを照てらす灯あかりになるの
砂すなの上うえの足跡あしあと 波なみに消きえたその先さきを
私わたしは歩あるいていこう ずっと遠とおくまで
知しらない場所ばしょへ 道みちはどこまでも続つづく
宝たからの地図ちずはなくても きっと素敵すてきだよ
窓madoをwo開aけてkete 朝asaをwo部屋heyaにni招maneきki入iれるreru
潮shioのno香kaoりri胸muneにni もっとmotto吸suいi込koんだらndara
昨日kinouよりもyorimo 軽karuいi足取ashidoりでride歩aruこうkou
長nagaいi長nagaいi道michiをwo 一歩ippoずつzutsu ほらhora一緒issyoにni
知shiらないranai場所basyoへhe このままkonomama遠tooくへkuhe行iこうkou
宝takaraのno地図chizuはなくてもhanakutemo きっとkitto素敵sutekiだよdayo
空karaっぽだったppodatta ポpoーチchiがga重omoくなってゆくkunatteyuku
腰koshiのno上ueでde跳haねてnete 奏kanaでるderu音otoをwo聴kiくku
船funeでde渡wataったtta海路kairoもmo 馬車basyaでde踏fuみmi越koえたeta平原heigenもmo
通tooりri過suぎたgita風景fuukeiをwo ひとつひとつhitotsuhitotsu覚oboえていますeteimasu
砂sunaのno上ueのno足跡ashiato 辿tadoるru先sakiはha波namiにni消kiえe
流nagaれたreta涙namidaのno味ajiはha 海風umikazeみたいmitai
ゆらゆらyurayura揺yuられるrareru 水面suimenのno泣naきki顔gaoとto
瞳hitomiをwo合aわせてwasete 微笑hohoeんでみるndemiru
引hiきつったkitsutta笑顔egaoにni 思omoわずwazu吹fuきki出daしてshite
顔kaoをwo上aげてみたらgetemitara 朝asaがga来kiてたteta
雨ameにni打uたれてたtareteta蕾tsubomi そのsono雫shizukuさえもsaemo飲noみmi込koんでnde
咲saかせたkaseta花hanaのno眩mabuしさshisa 明日ashitaをwo照teらすrasu灯akaりになるのrininaruno
砂sunaのno上ueのno足跡ashiato 波namiにni消kiえたそのetasono先sakiをwo
私watashiはha歩aruいていこうiteikou ずっとzutto遠tooくまでkumade
知shiらないranai場所basyoへhe 道michiはどこまでもhadokomademo続tsuduくku
宝takaraのno地図chizuはなくてもhanakutemo きっとkitto素敵sutekiだよdayo