おいてきぼり 歌詞 古井戸 ふりがな付

からっ風かぜ 大おおきく 春一番はるいちばん
街まちはまた模様替もようがえ
癪しゃくの種たねは 右みぎに左ひだりに 僕ぼくは また腹立はらだてる
君きみがもどったと喜よろこべば
そらみたまた他人たにんの空似そらに
夢見心地ゆめみごこちで見みた夢ゆめじゃ このまま夢ゆめのまま

とけ込こめないのか とけ込こまないのか
僕ぼくはまだ生活せいかつをみつけられない
ゆるせないのか ゆるさないのか
流ながれる 流ながされる

とんぼ返がえしの街まちと部屋へや
したい放題ほうだいすれ違ちがう
家いえには戻もどれない 恥はじはかけない
意地いじばかりの 意気地無いくじなし
情なさけ知しらずで 縁えん切きられ
受うけた恩おんを 仇あだ返かえす
損得そんとくぬきでは つながれません
絆きずなはとうに切きれてます

とけ込こめないのか とけ込こまないのか
僕ぼくはまだ生活せいかつをみつけられない
ゆるせないのか ゆるさないのか
流ながれる 流ながされる

からっ風かぜ 大おおきく 春一番はるいちばん
街まちはまた模様替もようがえ