幸せの鐘 歌詞 山本コウタローとウィークエンド ふりがな付

花嫁はなよめ衣裳いしょうに身みを包つつみ
マーガレットを胸むねに抱だき
君きみはむこうの窓辺まどべにもたれてる

白しろいスーツのすそのたけ
気きにしながら僕ぼくは一言ひとこと
幸しあわせになろうね

もう四年よねんも前まえのこと
若わかい二人ふたりを祝いわってくれた
教会きょうかいの鐘かねは
今いまも幸しあわせを告つげるのか

朝あさ 目めが覚さめたら台所だいどころで
コトコト包丁ほうちょうの音おとがする
僕ぼくは忍しのび足あし後うしろから抱だきしめた

歳月さいげつだけが何故なぜ過すぎてゆく
二人ふたりもいつか子供こどもじゃなくなる
小ちいさなすれ違ちがい

もう四年よねんも前まえのこと
若わかい二人ふたりを祝いわってくれた
教会きょうかいの鐘かねは
今いまも幸しあわせを告つげるのか

愛あいしてるんだと口くちでは言いいながら
さめていく心こころの中なかだましきれずに
別わかれを口くちに出だす

僕ぼくの方ほうがきっと悪わるいんだ
指輪ゆびわを外はずした君きみの手てが
涙なみだにぬれていた

二人ふたりこれから幸しあわせになろうね
また会あえる日ひも来くるかもしれない
僕ぼくの半分はんぶんは君きみだったのだから