さよならの意味 歌詞 飯塚雅弓 ふりがな付

手てを伸のばしたら 届とどくところに あったもの全部ぜんぶ
もう見みつからない‥遠とおくて‥なぜ手放てばなしたんだろう‥
君きみのやさしさ 声こえも鼓動こどうも 君きみがくれたもの
ねえ「永遠えいえん」に出来できたら離はなれなかったの?
別々べつべつに進すすんでる時間じかんの中なかで
心こころのほんのかたすみに 「私わたし」残のこってますか?

愛いとしい人ひとよ 忘わすれないでね 重かさねた想おもいを
自分じぶんで決きめた「さよなら」なのに 涙なみだあふれて
あのころには 戻もどれないけど
「今いまも好すきです‥。」

何なにをしてても この傷跡きずあとを うめられなくって
きっと 私わたしまだあの日ひの坂道さかみちの途中とちゅう

もしいつか他ほかの誰だれかと出逢であって
恋こいをしていてもどこかで 想おもい出だして欲ほしい

愛いとしい人ひとよ 覚おぼえていてね つながってた日々ひび
自分じぶんで決きめた「さよなら」の意味いみ 涙なみだとなって
頬ほおをつたい 叫さけんでいる
「今いまも好すきです‥。」

愛いとしい人ひとよ 君きみといた夏なつ 帰かえらない季節きせつを
自分じぶんで決きめた「さよなら」だから 涙なみだぬぐって
手てを振ふるけど 手てを振ふるけど
「今いまも好すきです‥。」
2人ふたりの日々ひび 君きみの胸むねに 残のこりますように…