SENTIMELODY 歌詞 飯塚雅弓 ふりがな付

この声こえはきみに
今いま、届とどいていますか?
街まちの雑踏ざっとうに
飲のみ込こまれたって
歌うたい続つづけたい

私わたしの目めの前まえ 広ひろがる景色けしきを
見みせてくれたのはきみ
立たち止どまっていた 私わたしの右手みぎてを
あの日ひ 引ひいてくれた

時ときに哀かなしみ 時ときに歓よろこび
終おわりのない旅たびは続つづいてゆく
あの時ときふたり 逢あえずにいたら
きっと今いまここにいなかったでしょう
きみを 想おもうとあふれだす
センチメロディ
今日きょうも 愛あいを込こめ歌うたうから

'―日常にちじょうのなかに
散ちらばっているモノは
甘あまいだけじゃなく
ほろ苦にがいモノも
結構けっこう、ある…―’と

右手みぎて、引ひきながら きみが言いったこと
今いまでも覚おぼえている
いつからかそれが ためらう私わたしの 背中せなか
押おしてくれた

共ともに寄より添そい 共ともに歩あるけば
見みえない未来みらいさえ信しんじられる
あの時とききみに 逢あえてよかったと
想おもう気持きもちには嘘うそなんてない
声こえが 枯かれても届とどくまで
センチメロディ
そっと 風かぜに乗のせ歌うたうから

心こころを着飾きかざらずにいられる
きみの場所ばしょになれたらもっと
強つよくなれる

時ときに哀かなしみ 時ときに歓よろこび
終おわりのない旅たびは続つづいてゆく
あの時ときふたり 逢あえずにいたら
きっと今いまここにいなかったでしょう
きみを 想おもうとあふれだす
センチメロディ
今日きょうも 愛あいを込こめ歌うたうから

きみのために今いま、歌うたうから