遠とおい夜明よあけを 探さがし求もとめながら
人ひとは何処どこへ 行いくのだろう
見知みしらぬ街まちを ずっと歩あるき続つづけて
よみがえる 記憶きおく
ああ修羅しゅらの果はてに 閉とざされた 青白あおじろい窓辺まどべに
見みた事こともない 鳥とり達たちが 飛とび立たつ今いま 一斉いっせいに
大空おおぞらに この両手りょうて 広ひろげても
僕ぼくはまだ 本当ほんとうの 愛あいがわからない
あの時ときの あなたから 優やさしさを 受うけ取とって
一粒ひとつぶの 種たねを蒔まくだけ 長ながい祈いのり
こぼれた水みずは 行いき場ばを失うしなって
僕ぼくの中なかに 流ながれ込こむ
もう戻もどれない 明日あしたに向むかって
新あたらしい道みちへ
正直しょうじきに生いきる難むずかしさ 諦あきらめる辛つらさ
二度にどと会あえない 背中せなかには
何なにが見みえる ああ遠とおい
絶たえ間まなく 降ふり注そそぐ 砂すなの雨あめ
叫さけんでも 叫さけんでも 声こえが届とどかない
いつまでも 幸しあわせでいて欲ほしい それだけ
ありふれた 奇跡きせき待まつだけ 長ながい祈いのり
遠tooいi夜明yoaけをkewo 探sagaしshi求motoめながらmenagara
人hitoはha何処dokoへhe 行iくのだろうkunodarou
見知mishiらぬranu街machiをwo ずっとzutto歩aruきki続tsuduけてkete
よみがえるyomigaeru 記憶kioku
ああaa修羅syuraのno果haてにteni 閉toざされたzasareta 青白aojiroいi窓辺madobeにni
見miたta事kotoもないmonai 鳥tori達tachiがga 飛toびbi立taつtsu今ima 一斉isseiにni
大空oozoraにni このkono両手ryoute 広hiroげてもgetemo
僕bokuはまだhamada 本当hontouのno 愛aiがわからないgawakaranai
あのano時tokiのno あなたからanatakara 優yasaしさをshisawo 受uけke取toってtte
一粒hitotsubuのno 種taneをwo蒔maくだけkudake 長nagaいi祈inoりri
こぼれたkoboreta水mizuはha 行iきki場baをwo失ushinaってtte
僕bokuのno中nakaにni 流nagaれre込koむmu
もうmou戻modoれないrenai 明日ashitaにni向muかってkatte
新ataraしいshii道michiへhe
正直syoujikiにni生iきるkiru難muzukaしさshisa 諦akiraめるmeru辛tsuraさsa
二度nidoとto会aえないenai 背中senakaにはniha
何naniがga見miえるeru ああaa遠tooいi
絶taえe間maなくnaku 降fuりri注sosoぐgu 砂sunaのno雨ame
叫sakeんでもndemo 叫sakeんでもndemo 声koeがga届todoかないkanai
いつまでもitsumademo 幸shiawaせでいてsedeite欲hoしいshii それだけsoredake
ありふれたarifureta 奇跡kiseki待maつだけtsudake 長nagaいi祈inoりri