愚かな王 歌詞 NoGoD ふりがな付

真実しんじつを隠かくすため 虚勢きょせいを張はり続つづける
踏ふみ潰つぶした蟻あり達たちに 気きづきもせずに
隠かくしきれない腹はらの中なかから 笑わらい声ごえが聞きこえてくる
張はりぼての中なか 吠ほえ猛たける愚おろかなる王おう 何なにを満みたしているの?
腕うでを振ふり上あげ 威嚇いかくする姿すがたはまるで 怯おびえる子供こどものようだ
正義せいぎは我われに有ありと 神かみを気取きどり続つづける 孤立こりつしている事ことにも
気きづきもせずに その力ちからを誇示こじすれば良いい その無力むりょくを思おもい知しれば良よい
張はりぼての中なか 熱いきり立たつ愚おろかなる王おう 何なにを求もとめているの?
牙きばをむき出だし 唸うなるその姿すがたはまるで 躾しつけの悪わるい犬いぬのようだ
隠かくしきれない凄惨せいさんな事実じじつ 笑わらう事ことも許ゆるされない
誰だれも救すくえない 無力むりょくにて愚おろかなる王おう 周まわりには誰だれも居いない
腕うでを振ふり上あげ 周まわりに牙きばをむく前まえに 足元あしもとの声こえを聞きけ
愚おろかな王おうよ 哀あわれで稚拙ちせつな独裁者どくさいしゃよ 踏ふみ潰つぶされるのは誰だれだ?