目めをつぶると 君きみが見みえた
手てをつなぐと 少すこしはにかんだ
暑あつくもなく 寒さむくもない
夕暮ゆうぐれ時じに いっしょに歩あるいた
"目めを開あけても 汗あせが誤解ごかいに変かわり
あのコの姿すがたは どこにも見みえない"
マヌケな僕ぼくは 強つよく抱だきすぎて
心こころもろとも 壊こわしてしまった
君きみが去さってく 僕ぼくは動うごけない
きれいな野原のはらで 立たったまま泣ないた
赤あかい花はなを あのコのかわりに
欲ほしくて抜ぬいたら 枯かれてしまった
"目めを開あけても 信しんじたくはなかった
あのコも花はなも 元もとには戻もどらない"
目めを開あけたら 少すこし分わかった
もう一度いちど夢ゆめを 空そらより高たかく
目meをつぶるとwotsuburuto 君kimiがga見miえたeta
手teをつなぐとwotsunaguto 少sukoしはにかんだshihanikanda
暑atsuくもなくkumonaku 寒samuくもないkumonai
夕暮yuugure時jiにni いっしょにissyoni歩aruいたita
"目meをwo開aけてもketemo 汗aseがga誤解gokaiにni変kaわりwari
あのanoコkoのno姿sugataはha どこにもdokonimo見miえないenai"
マヌケmanukeなna僕bokuはha 強tsuyoくku抱daきすぎてkisugite
心kokoroもろともmorotomo 壊kowaしてしまったshiteshimatta
君kimiがga去saってくtteku 僕bokuはha動ugoけないkenai
きれいなkireina野原noharaでde 立taったままttamama泣naいたita
赤akaいi花hanaをwo あのanoコkoのかわりにnokawarini
欲hoしくてshikute抜nuいたらitara 枯kaれてしまったreteshimatta
"目meをwo開aけてもketemo 信shinじたくはなかったjitakuhanakatta
あのanoコkoもmo花hanaもmo 元motoにはniha戻modoらないranai"
目meをwo開aけたらketara 少sukoしshi分waかったkatta
もうmou一度ichido夢yumeをwo 空soraよりyori高takaくku