群青ヴァレンシア 歌詞 ファンタズム:FES(榊原ゆい) ふりがな付

彩いろどられた光ひかりの輪わを その胸むねに抱だき締しめて 絶望ぜつぼうから生うまれた深ふかい影かげ 闇やみへ

太古たいこの宴うたげに 夢ゆめを見みる人々ひとびと ふるえる嘆なげきと祈いのりを

そまりひろがる群青ぐんじょう 悲かなしみ切きり裂さき 螺旋らせんを描えがいてく
錆さびついた翼つばさに 朽くち果はてた邪心じゃしんの悲鳴ひめい
今いま 神かみの導みちびきは 優やさしき永遠えいえん
変かわり始はじめている 新あらたなる世界せかいの果はて

待まち構かまえる遙はるか彼方かなた 魂たましいの叫さけび声ごえ 大地だいちに広ひろがりゆく 沈黙ちんもくの景色けしき

聖せいなる泉いずみは 止とめどなく 湧わき出だす かんびに満みちてく幻まぼろし

からみまじわる熱情ねつじょう 浮うかんでは消きえる 柔やわらかな輪郭りんかく
天空てんくうを見みよ 孤独こどくな心こころ映うつす月つき
抱いだかれた野望やぼうは 燃もえ尽つき彷徨さまよい 繰くり返かえされてゆく
叩たたき続つづけている その扉とびら 壊こわれるまで

そまりひろがる群青ぐんじょう 悲かなしみ切きり裂さき 螺旋らせんを描えがいてく
錆さびついた翼つばさに 朽くち果はてた邪心じゃしんの悲鳴ひめい
今いま 未知みちの世界せかいへと 受うけ継つがれてゆく
鳴なり止やまぬ闇やみの音おと 光ひかりに背そむく真実しんじつ