背中の氷河 歌詞 松下里美 ふりがな付

指先ゆびさきに刺ささった 見知みしらぬピアス
あなたの隣となり 涙なみだ殺ころし 寝返ねがえりうつけど
気付きづいてたあなたと ちがう匂においを
背中せなかの氷河ひょうが 温ぬるめ合あうこと
わたしには出来できない

愛あいが… 暗闇くらやみの中なかで
身体からだが… 凍こごえるままなら
あなたなぜに わたしを抱だくの
もう最後さいごね あなたの人形にんぎょうにならないわ

窓まどあかり探さがして 洋服ようふくを着換きがえる
あなたの寝顔ねがお それさえもう
見みる気きになれない
いい人ひとをあなたは 演えんじてたけど
今度こんどの彼女かのじょ きっとそれさえ
泣なく日ひがくるはず

愛あいが… 夜明よあけの前まえに
心こころが… ひび割われるのなら
あなたなぜに ふたりを抱だくの
もう終おわりね あなたの仔猫こねこにならないわ

愛あいが… 暗闇くらやみの中なかで
身体からだが… 凍こごえるままなら
あなたなぜに わたしを抱だくの
もう最後さいごね あなたの人形にんぎょうにならないわ