elemental 歌詞 FictionJunction ふりがな付

胸むねの中なかにあった
elemental grace
知しらない世界せかいで
飛とんで泣ないて落おちて
夢ゆめに疲つかれたって
今いまちょっと怯おびえてるのね
嘘うそのように元気げんきな顔かおして
明日あしたは会あいに行いくから
たまに気持きもちが上手うまく
機能きのうしなくなるだけ

elemental pain
昨日きのう夢ゆめに見みてた場所ばしょまでは
なかなか届とどかないよね
命いのちを突つき動うごかすもの
もっとpureな筈はずで
rain 今日きょうもぬるい雨あめの降ふりしきる
この感傷かんしょうの全すべて
どうか優やさしく許ゆるして下ください
零こぼれ落おちて行いく

鍵かぎをかけたままで
遊あそびにおいでと呼よばれたような
君きみの漆黒しっこくの
心こころの手触てざわり
ピースの足たりないパズル
解わかって欲ほしくない事ことを
残のこしたままで解わかってと
曇くもり硝子がらす越ごしに差さし出だす
胸むねの真実しんじつ

elemental pain
君きみの中なかに渦うずを巻まいている
怒いかりはどんな声こえで
正ただしさという出口でぐちに迷まよって
ただの熱量ねつりょうになる
rain 痛いたみも強つよさも抱かかえ込こんで
ただ生いきて行いく術すべを
勝かち取とりたい
自由じゆうになったり
孤独こどくになったり

生うまれたばかりの奇麗きれいな
心こころを汚よごした葛藤かっとうが
私わたしを作つくってくれるのね
「今いま」の在処ありかは
悪わるくない

elemental pain
優やさしい気持きもちになりたいのに
胸むねが軋きしむのはどうして
何なにを抱かかえ生うまれて来きたのか
答こたえは無ないけど
rain こんなぬるい雨あめに騙だまされて
手てに入いれたぬくもりが
泣なきたいほど大事だいじなものです
君きみの手てを取とるよ
君きみの手てを取とるよ

たまに嘘うそを付つく心こころで始はじめよう
少すこし大人おとなびたリズムで始はじめよう