storytelling 歌詞 FictionJunction ふりがな付

静しずかな夜よるの片隅かたすみに落おちてた
小ちいさな星ほしの欠片かけら
まだここにある
涙なみだになるのかヒカリになるのか
明日あしたになれば
消きえてしまうだろう

夢ゆめと希望きぼうと哀かなしみに満みたされて
最短さいたんの距離きょりで行いこう
少すこし取とりこぼしても
無理矢理むりやり手てに取とったものだっていいよ
カタコトのまま
夢ゆめは叶かなうだろう

このままずっとずっと……
夏なつだけが煌きらめいて
何なにかそんな風ふうに信しんじて
行いけるかも
愛あいの無ないうたのような
日々ひびだってここにある
何なにかが始はじまる

同おなじ話はなしだけ
繰くり返かえしてるけど

旅人たびびとのような気持きもちでいたいんだよ
何処どこか浮うわついて
「初はじめて」を持もて余あまして
無邪気むじゃきな涙なみだも
まだ軽かるい恋こいも
明日あしたになれば
消きえてしまうかな

いきなり降ふって湧わいて夏なつになって
気きのせいでもいいから
理由わけもなく幸福しあわせになる
ときもある
難むずかしいうたのように
この日々ひびは続つづいてく
もうすぐ
奇麗きれいな和音こーどが
始はじまる

咲さいてみたくて
ふいに笑わらう
恋こいのようになる
こともある
小ちいさな
今日きょうの
物語ものがたり

このままずっとずっと……
君きみの手てを離はなさずに
何なにかそんな風ふうに信しんじる
ときもある
思おもい出でと慰なぐさめを
振ふり払はらって行いけるかも

もうすぐ
新あたらしいうたが
始はじまる

聞きこえて来くる