花守の丘 歌詞 FictionJunction ふりがな付

丘おかを染そめて白しろい花はなが
咲さき誇ほこる夏なつには
貴方あなたといたこの日々ひびを
思おもい出だすでしょう

それはとても哀かなしいけど
綺麗きれいな一ひと時ときで
生いきてるよろこびの
全すべてを知しった

最後さいごの光ひかりを惜おしむように
暮くれ行ゆく大地だいちが優やさしい声こえで
永遠えいえんを歌うたい出だすまで

何なにも言いわず散ちって行いった
静しずかな花はなのように
迷まよいのない強つよさが
私わたしにありますか

それはとても小ちいさなこと
例たとえばどんな時ときも
微笑ほほえみ絶たやさない
勇気ゆうきを持もてたら

貴方あなたの記憶きおくを胸むねの中なかで
誇ほこれる私わたしでいられるように
優やさしさを語かたりましょう
枯かれない涙なみだの海うみから

丘おかを染そめた白しろい雪ゆきが
溶とけて行いく大地だいちに
何度なんどもまた花はなびらは
返かえり咲ざくでしょう

最後さいごの光ひかりを惜おしみながら
暮くれ行ゆく大地だいちが優やさしい声こえで
哀かなしみを歌うたう時とき
よろこびの種たねを蒔まく
永遠えいえんを語かたりましょう
貴方あなたの愛あいした未来みらいを