恋心 歌詞 山根康広 ふりがな付

人並ひとなみに恋こいして 人並ひとなみに傷きずついて
人生じんせいを決きめつけてた18の春はる
稲妻いなずまが落おちたようにふいに目覚めざめた恋こいは
嵐あらしのように激はげしく胸むねを叩たたいた
あれ以上いじょうツメの先さきまで
震ふるえた夜よるはない
二人ふたりきりで迎むかえた朝あさ
19の夏なつ

いわし雲ぐもが空そらに泳およぎ出だした頃ころ
もうすぐこの夏なつも終おわりを告つげる
始はじまりがあればいずれ終おわるような気きがして
永久えいきゅうとか永遠えいえんとか そんなフレーズ並ならべた
これ以上いじょう好すきになれば
なるほど弱よわくなる
傷きずつくこと恐こわかった
20の秋あき

あれ以来いらい恋こいもせず
少すこしは楽らくだけど
苦くるしくても恋こいしてたい
22の冬ふゆ
新あたらしい恋こい見みつけよう
春はるはそこまで