あなたに初はじめて少すこしだけ 秘密ひみつが出来できた時ときみたいに
どこかぎこちない感かんじの 沈黙ちんもく色いろが息苦いきぐるしい
前まえより少すこし違ちがう歩幅ほはば 僅わずかにずれがちなスピード
するり抜ぬけて落おちるように 指先ゆびさきが離はなれてく
強つよがらないでなんて君きみが笑わらったから
返かえしてた裏腹うらはらな答こたえ…だけれど
「本当ほんとうは違ちがう 言いいたい事ことがあるの」
声こえのカケラ気きづくあなた 振ふり返かえるかえどわたしは
溢あふれるほどに こみ上あげてきた思おもい
唇くちびるから吐息といきに溶とけ 消きえていく、霞かすんでいく そっと
今いまでもはっきり覚おぼえてる 鮮あざやかな空そらと雲くもの影かげ
日々ひびを素直すなおに緩ゆるやかに 過すごしてたあの頃ころ
難むずかしいことなんてドコにもなかったから
ただ何なにも考かんがえず傍そばにいられた
時ときが経たつほど 開ひらいていく距離感きょりかん
恥はずかしさや怖こわさとかが 邪魔じゃまをして仕方しかたないよ
ちいさな笑顔えがお見みたかっただけなのに
気きがついたら背中せなか向むけて 走はしっていた、転ころんでいた 何度なんども
どれだけ息いきを 切きらせてみても 絶対ぜったい
前まえになんて進すすめないと 判わかっている 判わかっているけど
追おいかけてきてくれたあなたへ今日きょうも
強つよがり顔がお浮うかべていた でもいつか、あの日ひのように 素直すなおに
あなたにanatani初hajiめてmete少sukoしだけshidake 秘密himitsuがga出来dekiたta時tokiみたいにmitaini
どこかぎこちないdokokagikochinai感kanじのjino 沈黙chinmoku色iroがga息苦ikiguruしいshii
前maeよりyori少sukoしshi違chigaうu歩幅hohaba 僅wazuかにずれがちなkanizuregachinaスピsupiードdo
するりsururi抜nuけてkete落oちるようにchiruyouni 指先yubisakiがga離hanaれてくreteku
強tsuyoがらないでなんてgaranaidenante君kimiがga笑waraったからttakara
返kaeしてたshiteta裏腹uraharaなna答kotaえe…だけれどdakeredo
「本当hontouはha違chigaうu 言iいたいitai事kotoがあるのgaaruno」
声koeのnoカケラkakera気kiづくあなたdukuanata 振fuりri返kaeるかえどわたしはrukaedowatashiha
溢afuれるほどにreruhodoni こみkomi上aげてきたgetekita思omoいi
唇kuchibiruからkara吐息toikiにni溶toけke 消kiえていくeteiku、霞kasuんでいくndeiku そっとsotto
今imaでもはっきりdemohakkiri覚oboえてるeteru 鮮azaやかなyakana空soraとto雲kumoのno影kage
日々hibiをwo素直sunaoにni緩yuruやかにyakani 過suごしてたあのgoshitetaano頃koro
難muzukaしいことなんてshiikotonanteドコdokoにもなかったからnimonakattakara
ただtada何naniもmo考kangaえずezu傍sobaにいられたniirareta
時tokiがga経taつほどtsuhodo 開hiraいていくiteiku距離感kyorikan
恥haずかしさやzukashisaya怖kowaさとかがsatokaga 邪魔jamaをしてwoshite仕方shikataないよnaiyo
ちいさなchiisana笑顔egao見miたかっただけなのにtakattadakenanoni
気kiがついたらgatsuitara背中senaka向muけてkete 走hashiっていたtteita、転koroんでいたndeita 何度nandoもmo
どれだけdoredake息ikiをwo 切kiらせてみてもrasetemitemo 絶対zettai
前maeになんてninante進susuめないとmenaito 判wakaっているtteiru 判wakaっているけどtteirukedo
追oいかけてきてくれたあなたへikaketekitekuretaanatahe今日kyouもmo
強tsuyoがりgari顔gao浮uかべていたkabeteita でもいつかdemoitsuka、あのano日hiのようにnoyouni 素直sunaoにni