GOAL 歌詞 鈴木彩子 ふりがな付

学校がっこうと反対はんたいの電車でんしゃに乗のった
偶然ぐうぜん出会であった友達ともだちを誘さそった
午前中ごぜんちゅうの のどかな町まちを抜ぬけて
海うみに出でたら 最初さいしょの駅えきで降おりよう

網棚あみだなに上あげた教科書きょうかしょと上着うわぎ
置去おきざりにしたい いくつかの悩なやみ
悪わるいことと 正ただしいことの違ちがい
みんな みんな 偉えらそうに言いうけれど

わかりあった事ことも 愛あいしあった事ことも
すぐに答こたえられない 思おもい出だせない

空そらの乾かわいた日ひには
こみあげてくる涙なみだが こらえようとしても
雨あめの上あがった道路どうろ
いくら走はしっても遠とおい
夢ゆめのある場所ばしょが ああ…

教室きょうしつでは不良ふりょうのふりをしてた
くだらない質問しつもんに耳みみをふさいで
叫さけびたくなる心こころのドア閉とざして
いつも いつも あの日ひの事ことを思おもった

何なんにもしないから 何なんにも出来できないよ
海うみが輝かがやいてる 二人ふたりの前まえで

空そらの乾かわいた日ひには
こみあげてくる涙なみだが こらえようとしても
白しろいゴールのテープも
追越おいこしてくやつも ああ…

砂すなだらけの靴くつ 風かぜがしみてくるよ
ほんとのことを ほんとのことを
だって だって やりたいだけなのに…

空そらの乾かわいた日ひには
こみあげてくる涙なみだが こらえようとしても
雨あめのあがった道路どうろ
いくら走はしっても遠とおい
夢ゆめのある場所ばしょが

空そらの乾かわいた日ひには
こみあげてくる涙なみだが こらえようとしても
いつか見みえなくなった
白しろいゴールのテープも
追越おいこしてくやつも ああ…