罪 歌詞 鈴木彩子 ふりがな付

西にしの空そらが染そまる 砂すなぼこりにじむ
空むなしさ繰くり返かえす 争あらそいはやまぬ

大切たいせつな人ひとを心こころに抱だいて
赤あかく焼やけた大地だいちへ道みちは続つづいた

戦たたかいを知しるために生うまれたんじゃない
何処どこにもない夢ゆめもない乱みだれた命いのち
Oh… Oh… Oh… Oh… Oh… Oh…

すべてを忘わすれて 深ふかく眠ねむりなさい
過すぎた日ひの罪つみが 許ゆるされる時ときまで

荒あれた地ちに咲さいた白しろい花はなの様ように
心こころの花はなびらでそっと包つつんで

悲かなしみを知しるために生うまれたんじゃない
明日あしたもない夢ゆめもない乾かわいた命いのち
Oh… Oh… Oh… Oh… Oh… Oh…

踏ふみつけられても 生いきる草木くさぎ達たち
一番いちばん弱よわいのは 人間にんげんだった

戦たたかいを知しるために生うまれたんじゃない
悲かなしみを知しるために生うまれたんじゃない
裏切うらぎりを知しるために信しんじたんじゃない
憎にくしみを知しるために愛あいしたんじゃない
Oh… Oh… Oh… Oh… Oh… Oh…
Oh… Oh… Oh… Oh… Oh… Oh…