伸のばした 指ゆびの先さき 冷つめたい爪つめを 椋かすめてく
名前なまえを 呼よぶ度たびに 幻まぼろしになってく きみの笑わらった 顔かお
不確ふたしかな きみのその黒くろい 二ふたつの目め
消きえないで
冷つめたい きみのその指先ゆびさき 手繰たぐり寄よせて
温あたたかくなるまで
叫さけぶ声こえは 遠とおく空そらを裂さいて 溢あふれ出だす雨あめ
滲にじんだ 景色けしきの中なかに 凍こおり付ついたように
きみが立たっていた
不確ふたしかな きみのその黒くろい 二ふたつの瞳ひとみ
泣ないているの?
冷つめたい きみのその指先ゆびさき 手繰たぐり寄よせて
温あたためよう もう一度いちど
不確ふたしかな きみのその黒くろい 二ふたつの瞳ひとみ
消きえないで
不確ふたしかなのは 僕ぼくの方ほうなのかもしれない
この手てを 離はなさないで
不確ふたしかな きみのその黒くろい 二ふたつの目め
消きえないで
冷つめたい きみのその指先ゆびさき 手繰たぐり寄よせて
温あたためよう もう一度いちど
温あたたかくなるまで
伸noばしたbashita 指yubiのno先saki 冷tsumeたいtai爪tsumeをwo 椋kasuめてくmeteku
名前namaeをwo 呼yoぶbu度tabiにni 幻maboroshiになってくninatteku きみのkimino笑waraったtta 顔kao
不確futashiかなkana きみのそのkiminosono黒kuroいi 二futaつのtsuno目me
消kiえないでenaide
冷tsumeたいtai きみのそのkiminosono指先yubisaki 手繰taguりri寄yoせてsete
温atataかくなるまでkakunarumade
叫sakeぶbu声koeはha 遠tooくku空soraをwo裂saいてite 溢afuれre出daすsu雨ame
滲nijiんだnda 景色keshikiのno中nakaにni 凍kooりri付tsuいたようにitayouni
きみがkimiga立taっていたtteita
不確futashiかなkana きみのそのkiminosono黒kuroいi 二futaつのtsuno瞳hitomi
泣naいているのiteiruno?
冷tsumeたいtai きみのそのkiminosono指先yubisaki 手繰taguりri寄yoせてsete
温atataめようmeyou もうmou一度ichido
不確futashiかなkana きみのそのkiminosono黒kuroいi 二futaつのtsuno瞳hitomi
消kiえないでenaide
不確futashiかなのはkananoha 僕bokuのno方houなのかもしれないnanokamoshirenai
このkono手teをwo 離hanaさないでsanaide
不確futashiかなkana きみのそのkiminosono黒kuroいi 二futaつのtsuno目me
消kiえないでenaide
冷tsumeたいtai きみのそのkiminosono指先yubisaki 手繰taguりri寄yoせてsete
温atataめようmeyou もうmou一度ichido
温atataかくなるまでkakunarumade