金の夜と銀の夜 歌詞 サーカス ふりがな付

金色きんいろは沈しずむ夕陽ゆうひ 銀色ぎんいろは昇のぼる月つき
黄昏たそがれは Blueのドレス
窓際まどぎわのテーブル 選えらんだの
久ひさしぶりね あなた

グラス越ごし 20代だいの思おもい出でも
今いまならば 笑わらえるの 若わかかったねと
こんな日ひが 二人ふたりに来くるなんて
大人おとなっていいものね

恋人こいびとに なれなかった
だからこそ 会あえるのね
今いまになって 友達ともだちって
なんて 贅沢ぜいたくな夜よる

哀かなしいことは 誰だれにもあるわ
だけど二人ふたり ここでは 忘わすれましょう

金色きんいろは若わかいあの日ひ 銀色ぎんいろは遠とおい夢ゆめ
黄昏たそがれは 二人ふたりのシネマ
私わたしたち 不器用ぶきようだったけど
それも悪わるくないね

悩なやんだり 迷まよったり
それなりに 生いきてきた
ささやかな人生じんせいが
なぜか いとおしい夜よる