夢ゆめの中なかであなたの重おもさを感かんじ
暗闇くらやみを抱だきしめながら 目覚めざめる
窓まどをあけて乱みだれた髪かみがからみつく
うなじのほてりをしずめる
雪ゆきが降ふっている 裏うらの竹たけやぶに さらさらと
夢ゆめのあとさき
わたしを捨すてた
あなたの影かげが通とおり過すぎる
とぎれとぎれに見みる夢ゆめが
朝あさの目覚めざめを悪わるくする
夕ゆうべ たいたお香こうのにおいが 部屋へやの
片隅かたすみに残のこったままで 消きえない
窓まどを閉とじてふと目めについた日ひめくりの
暦こよみの一枚いちまいを切きり取とる
雪ゆきが降ふっている 裏うらの竹たけやぶに さらさらと
夢ゆめのあとさき
明日あしたのために
あなたの影かげを消けそうとする
とぎれとぎれに見みる夢ゆめが
朝あさの目覚めざめを悪わるくする
夢yumeのno中nakaであなたのdeanatano重omoさをsawo感kanじji
暗闇kurayamiをwo抱daきしめながらkishimenagara 目覚mezaめるmeru
窓madoをあけてwoakete乱midaれたreta髪kamiがからみつくgakaramitsuku
うなじのほてりをしずめるunajinohoteriwoshizumeru
雪yukiがga降fuっているtteiru 裏uraのno竹takeやぶにyabuni さらさらとsarasarato
夢yumeのあとさきnoatosaki
わたしをwatashiwo捨suてたteta
あなたのanatano影kageがga通tooりri過suぎるgiru
とぎれとぎれにtogiretogireni見miるru夢yumeがga
朝asaのno目覚mezaめをmewo悪waruくするkusuru
夕yuuべbe たいたおtaitao香kouのにおいがnonioiga 部屋heyaのno
片隅katasumiにni残nokoったままでttamamade 消kiえないenai
窓madoをwo閉toじてふとjitefuto目meについたnitsuita日hiめくりのmekurino
暦koyomiのno一枚ichimaiをwo切kiりri取toるru
雪yukiがga降fuっているtteiru 裏uraのno竹takeやぶにyabuni さらさらとsarasarato
夢yumeのあとさきnoatosaki
明日ashitaのためにnotameni
あなたのanatano影kageをwo消keそうとするsoutosuru
とぎれとぎれにtogiretogireni見miるru夢yumeがga
朝asaのno目覚mezaめをmewo悪waruくするkusuru