夢で逢わせて 歌詞 amanojac ふりがな付

街まちを彩いろどる光ひかりが、今年ことしの終おわりを知しらせる夜よるに
売うれ残のこりのケーキと帰かえろう
雪ゆきが涙なみだでボヤけて見みえる前まえに

冬ふゆの空そらに、気き付づけずにいたのは
忙せわしない日々ひびのせいじゃなくて
左隣ひだりどなり、小ちいさくなり眠ねむる君きみが
もういないせいだよ

あぁ、もうやりきれない、こんな日々ひびには
おかえりって笑わらう君きみが居いたらいいのに
やりきれない、今日きょうくらいは
夢ゆめの中なかでも良よいよ、君きみに逢あいたいんだ

握にぎった手ての感覚かんかくも、使つかい古ふるした言葉ことばも、
狭せまい六ろく畳じょう一間ひとまも、
愛あいしていた

疲つかれたなぁ、今日きょうくらいは
おかえりって笑わらう君きみがいたらいいのに
疲つかれたなぁ、こんな夜よるには
夢ゆめの中なかでもいいよ

やりきれない、こんな日々ひびには
幸しあわせって笑わらう君きみとご飯はんが食たべたい
やりきれない、今日きょうくらいは
夢ゆめの中なかでも良よいよ、君きみの隣となりで
暖あたたかい毛布もうふにくるまって
眠ねむりにつけたなら、いいな