仇なす光 feat. Reol 歌詞 Lanndo ふりがな付

災禍さいかの生せいで泣ないている僕ぼくにずっと
光ひかりは当あたらないばかりで
清々せいせいするほど何なんにも無なくなってしまった
空からっぽな身みを飾かざるように
嫌々いやいやながら誠実せいじつに積つみ上あげても
まず答こたえが無ないと分わかってる
悪意あくいは無ない もうずれちまってんだ
僕ぼくの甲斐性かいしょうは虚仮威こけおどしみたい

隠かくし抜ぬけたってその先さきがない
何なんの為ために誓ちかい誰だれの為ために身みを窶やつすのか
真実しんじつはどうにでも揺ゆらぐ
才能さいのうは昏くらくとも縁取ふちどりで映はえる
returning

全すべては盤上ばんじょうの仕草しぐさ
振ふられた賽さいの目めは静しずかに裏返うらがえるばかり
気きを引ひいてもっと近ちかづいて
粧めかし込こんでもっと気きになってよ
もう何回なんかい数かぞえたら陽ひが差さすのか暮くれるのか
天上てんじょうの其その手ては期待きたいだけを与あたえてゆく

災禍さいかの生せいで成なすべきことは
きっと必要ひつように応こたえる悪あくばかり
慣例かんれい食くい散ちらかしてんだ
僕ぼくの功罪こうざいは何なに食くわぬ顔かおでパクられて
何なんで僕ぼくがその責せめを一人ひとりで背負せおうのか
歴史れきしの汚点おてんと成なるのか
僕ぼくに僕ぼくが僕ぼくを明あけ渡わたす時ときが来くるなら
それは何なにもかももう失うしなう時ときだ

全すべては盤上ばんじょうの仕草しぐさ
揺ゆらいだ火ひの手ては即座そくざに糧かてを取とり戻もどす
気きを引ひいてもっと近ちかづいて
髪かみ先さきが燃もえる程ほどに側そばに

誰たそ彼がれ時どき あんたはここじゃない場所ばしょで光ひかり
彼かは誰時だれどき 僕ぼくはここじゃない所ところで突つっ立たっていた
どこで気きがついた どこで誰だれが吹ふき込こんだ
嗚呼ああお門違かどちがい この涙なみだ
雁字搦がんじがらめ 付つけが回まわり切きる
returning

全すべては盤上ばんじょうの仕草しぐさ
振ふられた賽さいの目めは静しずかに裏返うらがえるばかり
気きを引ひいてもっと近ちかづいて 粧めかし込こんでもっと気きになってよ
もう何回なんかい数かぞえたら陽ひが差さすのか暮くれるのか
天上てんじょうの其その手ては期待きたいだけを与あたえてゆく