Royal Mile 歌詞 Crispy Camera Club ふりがな付

もうこの街まちはひとりでに歳としをとってしまう
私わたしが去さったその後あとも 面影おもかげは立たち尽つくして

花はなの名な前まえを知しらないと気付きづく春はるの調しらべ
懐なつかしさは始はじまりを告つげる魔法まほう

不思議ふしぎな言葉ことばに託たくして 旅路たびじを誘さそう流ながれ星ぼし
未完成みかんせいな愛あいの途中とちゅう まばらに色いろづく日々ひびよ

もうあの熱ねつは思おもい出でを重かさね彷徨さまよう風かぜに
吹ふき流ながしされ小ちいさく震ふるえる肩かたに寄より添そうだけ

長ながく伸のびた君きみの影かげ 人文字ひともじのシグナル
同おなじように大おおきくはなれないけど

振ふり乱みだした仕草しぐさにだけ 照てれ隠かくしを捨すてた未来みらい
君くんらしさを問とう夕ゆうべに 自由じゆうな綿毛わたげが舞まえば

鮮あざやかに写うつらなくても 幸しあわせに気付きづきますように

開あけ放はなした空そらに飛とび立たつ 旅路たびじを急いそぐ流ながれ星ぼし
未完成みかんせいな愛あいの途中とちゅう 瞬まばたきを灯ともした