Parade 歌詞 FictionJunction ふりがな付

どこまで続つづくんだろうね
君きみが呟つぶやいた
ほの光ひかる坂道さかみちで
愛あいと憧あこがれの歌うたを叫さけんで
泣ないて笑わらって登のぼって行いく

見上みあげても空そらには星ほしもなく
未来みらいは優やさしく黙だまり込こんで
はにかんだ物思ものおもいだけが
足取あしどりを急せき立たてる

遠とおくまで僕ぼくらは歩あるく
諦あきらめながら 輝かがやきながら
眩まぶしくて長ながかった夏なつに
明あかるいリズムを残のこして行いく

君きみの Parade
僕ぼくの Parade
華はなやかに

永遠えいえんは
儚はかなく消きえたモノの中なかにいて
僕ぼくたちを見送みおくった
あの日ひ手放てばなした光ひかりが今いまも
寂さびしい夜明よあけの空そらにある

まだ見みぬ街まちも知しらない人ひとも
何なんだか全すべてが懐なつかしいんだ
急いそがずに
もう少すこし行いこうか
高たからかに僕ぼくのリズム
響ひびけ

歌うたを歌うたおう
声こえを合あわせ
一人ひとりで歌うたっていた旋律せんりつは
幾いくつもの声こえを重かさねて
コーラスになる

遠とおくまで僕ぼくらは歩あるく
分わかり合あえずに
手てを取とり合あって
寂さびしさは音楽おんがくになり
やがては愛あいを語かたり始はじめる

朗ほがらかに僕ぼくらは歩あるく
諦あきらめながら 輝かがやきながら
どうしても欲ほしかったものが
今いまはもう思おもい出だせなくても

君きみの Parade
僕ぼくの Parade
遠とおくへ

祝祭しゅくさいの歌声うたごえ
空そらに届とどけ