Son of Duchamp 歌詞 井上鑑 ふりがな付

シュールなレアリズム 夢ゆめの爪つめあと
紐解ひもとく人ひとのためにだけ世界せかいは
そっと歩あるき出だすのさ

大だいガラスに印しるされた 彼かれの遺言ゆいごんが
あなたのパスポートになったその日ひから
あふれ出だした詩編ポエム

透明とうめいな鳥とりたち 眼めを閉とじて 眼めをひらく

風かぜの鏡かがみに 映うつる夜よる

遠とおく不可解ふかかいな時ときの果はて
おそろしい孤独こどくの虹にじを
あなただけが書かき留とめていた あの頃ころ

羞恥しゅうちのないくぼみは 自由じゆうの果実Fruits
あなたは静しずかに逆風ぎゃくふうの日々ひびを
導みちびいてくれた

星ほしが記憶きおくを 愛めでる朝あさ
歌うたは少年しょうねんを 導みちびいて

美うつくしさの中なかにある
永遠えいえんへと続つづく階段かいだん
降おりていくあなたの影かげに ついていく