激はげしく衝突しょうとつ重がさね 弾はじけ飛とぶ理性りせい
嘆なげきの唄うたも聞きこえないまま 潰つぶし合あう
壊こわしていくたびに 麻痺まひする感性かんせい
満みたされない欲望よくぼうに囚とらわれ 沈しずみいく
無意識むいしきに呟つぶやく 終おわりを探さがす声こえ
激情げきじょうの渦うずに飲のみ込こまれて
両手りょうてを染そめていく 望のぞまなかった色いろに
目めが眩くらむ 立たち尽つくす 我われを忘わすれる
本能ほんのうで奪うばい合あって 失うしなう知性ちせい
鏡かがみに映うつったのは「ケダモノ」 成なれの果はて
無意識むいしきに求もとめる 終おわりを告つげる声こえ
激情げきじょうの渦うずに取とり込こまれて
両手りょうてを染そめていく 消きえることない罪つみに
目めが眩くらむ 立たち尽つくす 我われを忘わすれる
底そこの見みえない欲望よくぼう 足掻あがくほど深ふかい闇やみへ
響ひびき渡わたる亡者もうじゃの哀かなしい断末魔だんまつま 踏ふみつけた屍かばねに抱だかれて
疲つかれ果はて行いき着つく 全すべて捨すて去さる瞬間とき
手放てばなしたものに想おもい馳はせ
初はじめて眠ねむるように 身体からだをよこたえて
目めを閉とじる 微笑ほほえむ 我われに還かえっていく
激hageしくshiku衝突syoutotsu重gasaねne 弾hajiけke飛toぶbu理性risei
嘆nageきのkino唄utaもmo聞kiこえないままkoenaimama 潰tsubuしshi合aうu
壊kowaしていくたびにshiteikutabini 麻痺mahiするsuru感性kansei
満miたされないtasarenai欲望yokubouにni囚toraわれware 沈shizuみいくmiiku
無意識muishikiにni呟tsubuyaくku 終oわりをwariwo探sagaすsu声koe
激情gekijouのno渦uzuにni飲noみmi込koまれてmarete
両手ryouteをwo染soめていくmeteiku 望nozoまなかったmanakatta色iroにni
目meがga眩kuraむmu 立taちchi尽tsuくすkusu 我wareをwo忘wasuれるreru
本能honnouでde奪ubaいi合aってtte 失ushinaうu知性chisei
鏡kagamiにni映utsuったのはttanoha「ケダモノkedamono」 成naれのreno果haてte
無意識muishikiにni求motoめるmeru 終oわりをwariwo告tsuげるgeru声koe
激情gekijouのno渦uzuにni取toりri込koまれてmarete
両手ryouteをwo染soめていくmeteiku 消kiえることないerukotonai罪tsumiにni
目meがga眩kuraむmu 立taちchi尽tsuくすkusu 我wareをwo忘wasuれるreru
底sokoのno見miえないenai欲望yokubou 足掻agaくほどkuhodo深fukaいi闇yamiへhe
響hibiきki渡wataるru亡者moujaのno哀kanaしいshii断末魔danmatsuma 踏fuみつけたmitsuketa屍kabaneにni抱daかれてkarete
疲tsukaれre果haてte行iきki着tsuくku 全subeてte捨suてte去saるru瞬間toki
手放tebanaしたものにshitamononi想omoいi馳haせse
初hajiめてmete眠nemuるようにruyouni 身体karadaをよこたえてwoyokotaete
目meをwo閉toじるjiru 微笑hohoeむmu 我wareにni還kaeっていくtteiku