Reflect 歌詞 Angelo ふりがな付

突つき刺さす光ひかりに目めを背そむけた 陰かげに隠かくれ怯おびえては
窓まどの向むこう側がわに映うつる景色けしき 何なにもかもが映像えいぞうのように

それは 認みとめるにはあまりにも 悲かなし過すぎる出来事できごとだった
何なにもかもが壊こわれてしまうような

反射はんしゃする粒子りゅうしが描えがく 胸むねざわめき立たてるヴィジョンは
遠とおく見みつめているだけの 視界しかいを埋うめ尽つくしていく
身動みうごきのとれない今いまも きっと確たしかに欲ほしがっている
一筋ひとすじ零こぼれた雫しずく 芽生めばえ始はじめた願望がんぼう

突つき刺さす光ひかりを背せに受うけていた 精神こころはまたヒビ割われて
どれだけ歩あるいても渇かわいたまま 絡からみ付ついた不安ふあん抱かかえて

それは 思おもい出だせばあまりにも 悲かなし過すぎる結末けつまつだった
思考しこうまで壊こわれてしまうような

反射はんしゃする粒子りゅうしが描えがく 何なにかを問といかけるヴィジョンは
耳みみを塞ふさいでいただけの 過去かこまで塗ぬり替かえていく
縛しばられる迷まよいの中なかで 輪郭りんかく浮うき上あがった祈いのり
一筋ひとすじ零こぼれた雫しずく 気きづき始はじめた幻想げんそう

それは 口くちにすればあまりにも 悲かなし過すぎる現実げんじつだから
君きみだけは守まもろうと決きめた

反射はんしゃする粒子りゅうしが向むかう 意志いしを持もち始はじめたヴィジョンは
ただ立たち尽つくしていただけの 身体からだ突つき動うごかしていく
いつの日ひか目めを逸そらさずに その手て触ふれる事ことが出来できたら
想像そうぞうに閉とじ込こめていた 全すべてが息いきづき始はじめる