蜜月の窓辺 歌詞 郷ひろみ ふりがな付

月つきの雫しずくに濡ぬれたくちびる
「好すきよ」と動うごく
僕ぼくの気持きもちを素肌すはだにうけとめ
君きみは静しずかに乱みだれる

なぜか不意ふいに胸むねをよぎる
僕ぼくの知しらない誰だれかが

くるおしいほど 抱だきしめるけど
過去おもいでは消けせない 永遠えいえんに
知しっちゃいけない だけど知しりたい
幸しあわせの陰かげにある その秘密ひみつ

愛あいの深ふかさをためすみたいな
せつない迷路めいろ
遠とおい未来みらいが心こころを揺ゆさぶる
君きみは天使てんしじゃないのさ

僕ぼくと出逢であう以前まえのすべて
隠かくしていたいことなら

くるおしいほど そらす想おもいを
優やさしさと呼よぶのだろう 最後さいごまで
尋きいちゃいけない だけど尋ききたい
恋こいをした数かずだけの その秘密ひみつ

くるおしいほど 抱だきしめるけど
過去おもいでは消けせない 永遠えいえんに
知しっちゃいけない だけど知しりたい
幸しあわせの陰かげにある その秘密ひみつ