夏の宴 歌詞 元ちとせ ふりがな付

雨あめあがり 森もりの中なか
鬼百合おにゆりが香かおり立たつ
ようこそ ここは夢ゆめの境さかいい目め
ようこそ 今宵こよい 夏なつの宴うたげに

赤々あかあかと迎むかえ火びは
天空てんくうに這はい上あがる
眠ねむりについた兵隊へいたいたちも
風かぜに飛とび交かう妖精ようせいたちも
降おりておいでよ

舞まい踊おどれ 舞まい踊おどれ
生いきる時代じだい 話はなす言葉ことば
混まざりあい 混まざりあい
星ほしのしずく 髪かみに飾かざり踊おどろう

真鍮しんちゅうの三日月みかづきで
真夜中まよなかにカギかけて
ようこそ ここへ思おもい思おもいに
ようこそ 今宵こよい 昔語むかしがたりに
そばにおいでよ

舞まい踊おどれ 舞まい踊おどれ
陰かげと陽ひ 弧こを描えがいて
つなぎあう つなぎあう
過去かこと未来みらい 歌うたいながら

舞まい踊おどれ 舞まい踊おどれ
生いきる時代じだい 話はなす言葉ことば
混まざりあい 混まざりあい
星ほしのしずく 髪かみに飾かざり踊おどろう