見送みおくる夜よるの灯籠とうろうは
流ながれて川面かわもを進すすむ
もう少すこし追おいかけて行いこう
初はじめて触ふれた手てのぬくもりや
わたしの名前なまえを 呼よんで声こえを
胸むねの奥おく 確たしかめながら
何なにも知しらなかった
いつも守まもってくれたこと
慣なれ過すぎていた瞬間しゅんかんが
悲かなしいくらい輝かがやきだす
揺ゆれる灯火ともしびは
優やさしいあの眼差まなざし 思おもわせる
いつまでも いつまでも
忘わすれないから…
忘わすれないから…
明日あした 帰かえるけれど
街まちで暮くらしてゆくけれど
ここで過すごした毎日まいにちは
ずっとずっと近ちかくにある
愛いとしい歳月さいげつは
わたしの祈いのり乗のせて遠とおざかる
いつまでも いつまでも
忘わすれないから…
忘わすれないから…
忘わすれないから…
見送miokuるru夜yoruのno灯籠tourouはha
流nagaれてrete川面kawamoをwo進susuむmu
もうmou少sukoしshi追oいかけてikakete行iこうkou
初hajiめてmete触fuれたreta手teのぬくもりやnonukumoriya
わたしのwatashino名前namaeをwo 呼yoんでnde声koeをwo
胸muneのno奥oku 確tashiかめながらkamenagara
何naniもmo知shiらなかったranakatta
いつもitsumo守mamoってくれたことttekuretakoto
慣naれre過suぎていたgiteita瞬間syunkanがga
悲kanaしいくらいshiikurai輝kagayaきだすkidasu
揺yuれるreru灯火tomoshibiはha
優yasaしいあのshiiano眼差manazaしshi 思omoわせるwaseru
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo
忘wasuれないからrenaikara…
忘wasuれないからrenaikara…
明日ashita 帰kaeるけれどrukeredo
街machiでde暮kuらしてゆくけれどrashiteyukukeredo
ここでkokode過suごしたgoshita毎日mainichiはha
ずっとずっとzuttozutto近chikaくにあるkuniaru
愛itoしいshii歳月saigetsuはha
わたしのwatashino祈inoりri乗noせてsete遠tooざかるzakaru
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo
忘wasuれないからrenaikara…
忘wasuれないからrenaikara…
忘wasuれないからrenaikara…