霧きり降ふればぬれる外人がいじん墓地ぼちに
人目ひとめさけてしのび逢あえば 不意ふいに涙なみだ
罪深つみぶかいことと知しってはいても
今いまのふたり裁さばき受うける人ひとのように・・・・・
こんなにやつれはてたあの人ひと
連つれて行いけぬせつなさ
ただ感かんじ合あうだけ
港みなとあかり 涙なみだまじり
あのひとがいとしい
出でる船ふねを送おくる大桟橋おおさんばしを
遠とおい過去かこをしのび乍ながらふたり歩あるく
あやまちは一度いちどあの日ひの弱よわさ
今いまのふたり道みちに迷まよう人ひとのように
はげしく思おもいこめてあのひと
すがる腕うでのかぼそさ
なぜ抱だいてやれない
霧kiri降fuればぬれるrebanureru外人gaijin墓地bochiにni
人目hitomeさけてしのびsaketeshinobi逢aえばeba 不意fuiにni涙namida
罪深tsumibukaいこととikototo知shiってはいてもttehaitemo
今imaのふたりnofutari裁sabaきki受uけるkeru人hitoのようにnoyouni・・・・・
こんなにやつれはてたあのkonnaniyatsurehatetaano人hito
連tsuれてrete行iけぬせつなさkenusetsunasa
ただtada感kanじji合aうだけudake
港minatoあかりakari 涙namidaまじりmajiri
あのひとがいとしいanohitogaitoshii
出deるru船funeをwo送okuるru大桟橋oosanbashiをwo
遠tooいi過去kakoをしのびwoshinobi乍nagaらふたりrafutari歩aruくku
あやまちはayamachiha一度ichidoあのano日hiのno弱yowaさsa
今imaのふたりnofutari道michiにni迷mayoうu人hitoのようにnoyouni
はげしくhageshiku思omoいこめてあのひとikometeanohito
すがるsugaru腕udeのかぼそさnokabososa
なぜnaze抱daいてやれないiteyarenai