あなたの好すきな冬景色ふゆげしき 悲かなしみばかりついてくる
小ちいさな荷物にもつの灰色はいいろのコート 白しろいため息いき凍こおりつく
あなた 心こころが苦くるしくて 胸むねがちぎれそう
愛あいが死しんだら ぬけがらは 何処どこへ帰かえるの
海うみの底そこまで 沈しずめたら 楽らくになれるの
この胸むねを 呼よび止とめて
見知みしらぬ駅舎えきしゃに… 細雪ささめゆきが降ふる
わたしの肩かたに 冬枯ふゆがれの 冷つめたい風かぜが突つき刺ささる
壊こわれたベンチ 淋さびしいホーム 思おもい心こころを引ひきずれば
あなた もう一度いちど逢あいたくて ひとりくずれそう
愛あいの絆きずなも 想おもい出でも 何処どこへ捨すてるの
生うまれ変かわって 海鳥うみどりと暮くらせというの
この生命いのち 寒さむすぎて
見知みしらぬ駅舎えきしゃに… 細雪ささめゆきが降ふる
あなた心こころが苦くるしくて 胸むねがちぎれそう
愛あいが死しんだら ぬけがらは 何処どこへ帰かえるの
海うみの底そこまで 沈しずめたら 楽らくになれるの
この胸むねを 呼よび止とめて
見知みしらぬ駅舎えきしゃに… 細雪ささめゆきが降ふる
あなたのanatano好suきなkina冬景色fuyugeshiki 悲kanaしみばかりついてくるshimibakaritsuitekuru
小chiiさなsana荷物nimotsuのno灰色haiiroのnoコkoートto 白shiroいためitame息iki凍kooりつくritsuku
あなたanata 心kokoroがga苦kuruしくてshikute 胸muneがちぎれそうgachigiresou
愛aiがga死shiんだらndara ぬけがらはnukegaraha 何処dokoへhe帰kaeるのruno
海umiのno底sokoまでmade 沈shizuめたらmetara 楽rakuになれるのninareruno
このkono胸muneをwo 呼yoびbi止toめてmete
見知mishiらぬranu駅舎ekisyaにni… 細雪sasameyukiがga降fuるru
わたしのwatashino肩kataにni 冬枯fuyugaれのreno 冷tsumeたいtai風kazeがga突tsuきki刺saさるsaru
壊kowaれたretaベンチbenchi 淋sabiしいshiiホhoームmu 思omoいi心kokoroをwo引hiきずればkizureba
あなたanata もうmou一度ichido逢aいたくてitakute ひとりくずれそうhitorikuzuresou
愛aiのno絆kizunaもmo 想omoいi出deもmo 何処dokoへhe捨suてるのteruno
生uまれmare変kaわってwatte 海鳥umidoriとto暮kuらせというのrasetoiuno
このkono生命inochi 寒samuすぎてsugite
見知mishiらぬranu駅舎ekisyaにni… 細雪sasameyukiがga降fuるru
あなたanata心kokoroがga苦kuruしくてshikute 胸muneがちぎれそうgachigiresou
愛aiがga死shiんだらndara ぬけがらはnukegaraha 何処dokoへhe帰kaeるのruno
海umiのno底sokoまでmade 沈shizuめたらmetara 楽rakuになれるのninareruno
このkono胸muneをwo 呼yoびbi止toめてmete
見知mishiらぬranu駅舎ekisyaにni… 細雪sasameyukiがga降fuるru