このままおそばにおいて下ください
冷つめたすぎます夜よるの風かぜ
尽つくす事ことさえ許ゆるされず
たとえこの世よで添そえぬとも
ついて行いきたい あなたとならば
わかっていました 今日きょうの別わかれは
心残こころのこりの宵よい化粧よいげしょう
義理ぎりに裂さかれた二人ふたりでも
揺ゆれる心こころを 道みちづれに
生いきて見みせます 力ちからの限かぎり
も一度いちどだけでも 巡めぐり逢あえたら
ともに手てを取とり暮くらしたい
春はるの湯島ゆしまに散ちる梅うめの
香かおり届とどかぬはかなさを
泣なけば枯かれます 命いのちの花はなが
このままおそばにおいてkonomamaosobanioite下kudaさいsai
冷tsuめたすぎますmetasugimasu夜yoruのno風kaze
尽tsukuすsu事kotoさえsae許yuruされずsarezu
たとえこのtatoekono世yoでde添soえぬともenutomo
ついてtsuite行iきたいkitai あなたとならばanatatonaraba
わかっていましたwakatteimashita 今日kyouのno別wakaれはreha
心残kokoronokoりのrino宵yoi化粧yoigesyou
義理giriにni裂saかれたkareta二人futariでもdemo
揺yuれるreru心kokoroをwo 道michiづれにdureni
生iきてkite見miせますsemasu 力chikaraのno限kagiりri
もmo一度ichidoだけでもdakedemo 巡meguりri逢aえたらetara
ともにtomoni手teをwo取toりri暮kuらしたいrashitai
春haruのno湯島yushimaにni散chiるru梅umeのno
香kaoりri届todoかぬはかなさをkanuhakanasawo
泣naけばkeba枯kaれますremasu 命inochiのno花hanaがga