ゆるやかな坂道さかみちを
のぼりつめたこの広場ひろばで
人ひとの波なみにもまれながら
はじめて君きみを識しった
ふりかえれば 長ながい道程みち
二人ふたりが出会であう日ひまで
だから今いまは陽光ひかりの中なか
君きみのために生いきている
眠ねむれぬままに時ときはすぎ
さまよい歩あるく夜よるの径みち
南みなみから吹ふいてくる
季節きせつの風かぜとすれちがう
ふたつの星ほしが寄より添そう
夜空よぞらを見上みあげていたら
君きみが倖しあわせであればいいと
知しらずに涙なみだこぼれてた
夢見ゆめみたものが知しらぬまに
淡あわく消きえることがある
いつの日ひか別わかれが来きても
君きみを忘わすれずにいよう
狂くるおしい空そらの青あおさよ
両手りょうてを拡ひろげていたら
祈いのる心こころはふるえながら
君きみ住すむ街まちへ駆かけてゆく
ゆるやかなyuruyakana坂道sakamichiをwo
のぼりつめたこのnoboritsumetakono広場hirobaでde
人hitoのno波namiにもまれながらnimomarenagara
はじめてhajimete君kimiをwo識shiったtta
ふりかえればfurikaereba 長nagaいi道程michi
二人futariがga出会deaうu日hiまでmade
だからdakara今imaはha陽光hikariのno中naka
君kimiのためにnotameni生iきているkiteiru
眠nemuれぬままにrenumamani時tokiはすぎhasugi
さまよいsamayoi歩aruくku夜yoruのno径michi
南minamiからkara吹fuいてくるitekuru
季節kisetsuのno風kazeとすれちがうtosurechigau
ふたつのfutatsuno星hoshiがga寄yoりri添soうu
夜空yozoraをwo見上miaげていたらgeteitara
君kimiがga倖shiawaせであればいいとsedearebaiito
知shiらずにrazuni涙namidaこぼれてたkoboreteta
夢見yumemiたものがtamonoga知shiらぬまにranumani
淡awaくku消kiえることがあるerukotogaaru
いつのitsuno日hiかka別wakaれがrega来kiてもtemo
君kimiをwo忘wasuれずにいようrezuniiyou
狂kuruおしいoshii空soraのno青aoさよsayo
両手ryouteをwo拡hiroげていたらgeteitara
祈inoるru心kokoroはふるえながらhafuruenagara
君kimi住suむmu街machiへhe駆kaけてゆくketeyuku