頬杖の幸福 歌詞 来生たかお ふりがな付

何なにもかもがまだきらめいてる
昨日きのうまでのできごと 少すこしずつ過去かこになる

君きみの白しろい指ゆびを眺ながめてる
夕映ゆうばえの窓辺まどべ
もう 何なにも言いわず頬杖ほおづえで 見みつめ合あえる

憂鬱ゆううつさえ そのまま 黙だまって やり過すごす

恋こいが運はこぶ熱あついときめきは
失なくしたくないね
そう 今いまは愛あいを確実かくじつに 感かんじ合あえる

二人ふたりはもう このまま 一緒いっしょに 暮くらせるね

幸福こうふくの 行方ゆくえなら わからない けれど
頬杖ほおづえのまま そのまま語かたり合あう 関係かんけい

そっと少すこしずつの気きづかいを
お互たがい身みにつけ
そう どんな過去かこも美うつくしく 胸むねにしまう

黄昏たそがれから 始はじまる 二人ふたりの 物語ものがたり
君きみしか 似合にあわない風景ふうけい