ほんのノスタルジー 歌詞 来生たかお ふりがな付

別わかれは門出かどでだろう
せつない船出ふなでだろう
テープが引ひきちぎれたら
名残なごりの曲きょくが流ながれる

Good-bye 軽かるく片手かたてで
ドライに別わかれをきめた
ひと夏なつ 恋こいの落書らくがき
さよなら センチメンタル

想おもい出では乱舞らんぶする
青あおい海うみへ散ちる花はな
風かぜに乗のって ゆっくり
遠とおい異国いこくへ 飛とんで行いけ

すぎた恋こいは ノスタルジー
人ひとはみんな ナルシスト
夢ゆめをつなぐ エピキュリアン
昨日きのうは昨日きのう Yesterday's gona

港みなとはこよなく晴はれて
ペンキを塗ぬり替かえる船ふね
埠頭ふとうでくつろぐカモメ
おだやかなコンストラスト

君きみはベッドの中なかで
魚さかなになって泳およぎ
やわらかい髪かみの毛けは
潮しおの香かおりをふくんでた

すぎた恋こいは ノスタルジー
想おもい出でに酔よっても無駄むだ
いさぎよく 水平線すいへいせん
心こころの中なかに刻きざんで

すぎた恋こいは ノスタルジー
人ひとはみんな ナルシスト
夢ゆめをつなぐ エピキュリアン
昨日きのうは昨日きのう Yesterday's gona