ほろ苦にがい麦酒ビールの泡あわがグラスにあふれる
こぼれ落おちた想おもい出で 遠とおく拡ひろがり
乾かわいた風かぜが吹ふいている 僕ぼくの周まわり
悲かなしみほどではなくて 言葉ことばにならない
あのひとへの
心残こころのこりの風かぜよ 灼やけた夏なつに
痛いたみ残のこる恋こいよ 静しずかに眠ねむれ
注そそがれる麦酒ビールの泡あわが しぼんで失なくなる
はしゃぎすぎたあとの 心こころに似にて
忘わすれたはずの感傷かんしょうが ふと漂ただよう
寄よせては返かえす刹那せつなに 揺ゆれるおもかげ
あのひとへの
心残こころのこりの風かぜよ 灼やけた夏なつに
痛いたみ残のこる恋こいよ 静しずかに眠ねむれ
真昼まひるの海岸線かいがんせんは 白しろいふちどり
こんなはずじゃないのに 打うち消けすとまどい
あのひとへの
心残こころのこりの風かぜよ 灼やけた夏なつに
痛いたみ残のこる恋こいよ 静しずかに眠ねむれ
心残こころのこりの風かぜよ 灼やけた夏なつに
痛いたみ残のこる恋こいよ 静しずかに眠ねむれ
ほろhoro苦nigaいi麦酒bîruのno泡awaがgaグラスgurasuにあふれるniafureru
こぼれkobore落oちたchita想omoいi出de 遠tooくku拡hiroがりgari
乾kawaいたita風kazeがga吹fuいているiteiru 僕bokuのno周mawaりri
悲kanaしみほどではなくてshimihododehanakute 言葉kotobaにならないninaranai
あのひとへのanohitoheno
心残kokoronokoりのrino風kazeよyo 灼yaけたketa夏natsuにni
痛itaみmi残nokoるru恋koiよyo 静shizuかにkani眠nemuれre
注sosoがれるgareru麦酒bîruのno泡awaがga しぼんでshibonde失naくなるkunaru
はしゃぎすぎたあとのhasyagisugitaatono 心kokoroにni似niてte
忘wasuれたはずのretahazuno感傷kansyouがga ふとfuto漂tadayoうu
寄yoせてはseteha返kaeすsu刹那setsunaにni 揺yuれるおもかげreruomokage
あのひとへのanohitoheno
心残kokoronokoりのrino風kazeよyo 灼yaけたketa夏natsuにni
痛itaみmi残nokoるru恋koiよyo 静shizuかにkani眠nemuれre
真昼mahiruのno海岸線kaigansenはha 白shiroいふちどりifuchidori
こんなはずじゃないのにkonnahazujanainoni 打uちchi消keすとまどいsutomadoi
あのひとへのanohitoheno
心残kokoronokoりのrino風kazeよyo 灼yaけたketa夏natsuにni
痛itaみmi残nokoるru恋koiよyo 静shizuかにkani眠nemuれre
心残kokoronokoりのrino風kazeよyo 灼yaけたketa夏natsuにni
痛itaみmi残nokoるru恋koiよyo 静shizuかにkani眠nemuれre