月の法善寺横町 歌詞 氷川きよし ふりがな付

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よみ:つきのほうぜんじよこちょう

月の法善寺横町 歌詞

氷川きよし

2014.11.19 リリース
作詞
十二村哲
作曲
飯田景応
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庖丁ほうちょう一本いっぽん さらしにまいて
たびるのも 板場いたば修業しゅぎょう
ってて こいさん
かなしいだろが
ああ わか二人ふたり
おもにじむ法善寺ほうぜんじ
つき未練みれん十三夜じゅうさんや

「こいさんがわてを、はじめて法善寺ほうぜんじれててくれはったのは
ふじ』に奉公ほうこうのぼったばんやった。
はよ立派りっぱ板場いたばはんになりいやうて、
ながこと水掛みずかけ不動ふどうさんにおねがいしてくれはりましたなァ。
あのばんからわては、わてはこいさんがきになりました。」

うでをみがいて 浪花なにわもどりゃ
れてわれる なかではないか
ねがい こいさん
かずにおくれ
ああ いまのわてには
親方おやかたはんにすまないが
あじ暖簾のれんにゃ たぬ

ぬほどくるしかったわてらのこいも、親方おやかたはんはゆるしてくれはった。
あとはみっちり庖丁ほうちょう修業しゅぎょうんで一人前いちにんまえ料理人りょうりにんになることや。
な、こいさん、っててや…。ええな、こいさん。」

意地いじこいとを 庖丁ほうちょうにかけて
両手りょうてあわせる 水掛みずかけ不動ふどう
さいなら こいさん
しばしのわか
ああ 夫婦みょうと善哉ぜんざい
おも横町よこちょう法善寺ほうぜんじ
名残なごりつきない がうるむ

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曲名:月の法善寺横町 歌手:氷川きよし