粋な下町 恋の街 歌詞 氷川きよし ふりがな付

スカイツリーに 灯あかりがともりゃ
隅田すみたの風かぜが ふたりをつつむ
惚ほれたおまえと 寄より添そい歩あるく
うれし恥はずかし 仲見世なかみせ通どおり
寄席よせの出囃子でばやし 背中せなかに聞きけば
江戸えどの名残なごりが よみがえる
粋いきな下町したまち 恋こいするふたり連づれ

日本橋にほんばしから 人形町にんぎょうちょうへ
老舗しにせの暖簾のれんを 訪たずねて歩あるく
ふたり仲良なかよく ひとつの甘味かんみ
寄よっていこうか 甘酒あまざけ横丁よこちょう
時ときを忘わすれて 微笑ほほえみ合あえば
話はなし尽つきない 帰かえれない
粋いきな下町したまち 恋こいするふたり連づれ

数寄屋橋すきやばしから 銀ぎんブラすれば
流ながれるジャズが 心こころを酔よいわす
腕うでをからめて おまえとふたり
そぞろ歩あるけば 黄昏たそがれの街まち
星ほしに誘さそわれ 勝かちどき越こえりゃ
佃つくだ 月島つきしま 夢ゆめん中なか
粋いきな下町したまち 恋こいするふたり連づれ
粋いきな下町したまち 恋こいするふたり連づれ