星の旅人 歌詞 加山雄三 ふりがな付

あの日ひ見上みあげた 空そらに抱だかれ今日きょうまで
嵐あらしの海うみを 越こえてもきたよ
人ひとはうらやみ 夢ゆめを重かさね あこがれ
僕ぼくを光ひかりと 見みつめてきた

眠ねむれぬ夜よるも つらい胸むねにも
あの時ときのあの星ほしが 輝かがやいてた
父ちちを追おい越こし母ははを送おくり それでも
光ひかりを歌うたう まだ旅人たびびと

あかねの海うみは やがて星ほしの鏡かがみに
風かぜも凪なぐ時とき 何なにかを知しるよ
生いかされている その意い昧みとは 役割やくわり
僕ぼくは光ひかりと共ともに行いこう

悲かなしみの河かわ 越こえる夜よるにも
あの時ときのあの星ほしが 輝かがやいてた
時代じだいを越こえて 変かわらぬもの ココロに
風かぜの海うみを行いく まだ旅人たびびと

人ひとはひとりで 生いきるんじゃない
この僕ぼくが 選えらんだ道みち歩あるこう
遥はるかに光ひかる 星ほしに続つづくこの道みち
風かぜと共ともに行いく まだ旅人たびびと

星ほしに還かえるまで まだ旅人たびびと