心弱き君へ… 歌詞 吉岡秀隆 ふりがな付

心弱こころよわき君きみの口癖くちぐせはいつも僕ぼくを突つき放はなす
行ゆき交かう人々ひとびとわけもなく見みてる二人ふたりぼっち
くり返かえしでも生いきてゆけると君きみにささやく
うずくまり泣なきじゃくる君きみは耳みみをふさいでいる
どんな愛あいを歌うたえばいいの 君きみの涙なみだで溢あふれたこの声こえで

深夜しんやレストラン働はたらく君きみを朝あさまで待まっていた
帰かえり道みち君きみの手首てくびについた傷きずを見みつけた僕ぼく
国道こくどう走はしるトラックの群むれが切せつなさまき散ちらす
おびえた瞳ひとみで君きみは心こころが病やんでいると叫さけぶ
どんな夢ゆめを語かたればいいの 泣ないているこの僕ぼくのわずかな笑顔えがおで

心弱こころよわき君きみへ ひとつだけそっと伝つたえたい
変かわりゆく答こたえ今いまも手てさぐりで僕ぼくは探さがしている
生いきてることが素晴すばらしいとはとても言いえないけど
幸しあわせがどんなものなのか知しりたいとも思おもう
どんなふうに生いきてゆこう 心弱こころよわき君きみと二人ふたりで…

うずくまり泣なきじゃくる君きみは耳みみをふさいでいる
おびえた瞳ひとみで君きみは心こころが病やんでいると叫さけぶ
愛あいも夢ゆめも真実しんじつも現実げんじつも今いまの暮くらしじゃ
生いきてゆくことの恐こわさを呪のろうひとり言ごとでしかない
どんなふうに生いきてゆこう 心弱こころよわき君きみと二人ふたりで…

どんなふうに生いきてゆこう 心弱こころよわき君きみと二人ふたりで…