赤あかい太陽たいようが 少女しょうじょのように頬ほほ染そめて
冷さめてゆく海うみに 唇くちびる そっと寄よせる時とき
二度にどと戻もどれない 昨日きのうという彼方かなたから
過すぎ去さった愛あいの 欠片かけらを乗のせて 風かぜが吹ふく
重かさなった痛いたみの波なみが
愛あいの核心かくしんさえも さらっていった
あんなに愛あいしていたのに
もうあの気持きもちは思おもい出だせない
途惑とまどい 揺ゆれる波間なみまを 夏なつが通とおり過すぎてゆく
そばにいたいと近付ちかづく程ほど 見みえてくる
失うしなった愛あいの重おもさと 心こころの風穴かざあな
君きみは愛いとしい 今いまだってまだ愛あいしてる
だけどもう 燃もえ続つづけてた炎ほのおは 見みえない
追おいかけるだけの恋こいに
いつの間まにか 胸むねは血ちを流ながしていた
あんなに愛あいしていたのに
もうあの気持きもちは思おもい出だせない
かざした指ゆびの隙間すきまを 風かぜが通とおり過すぎてゆく
夏なつが通とおり過すぎてゆく
hmmm 通とおり過すぎてゆく…
赤akaいi太陽taiyouがga 少女syoujoのようにnoyouni頬hoho染soめてmete
冷saめてゆくmeteyuku海umiにni 唇kuchibiru そっとsotto寄yoせるseru時toki
二度nidoとto戻modoれないrenai 昨日kinouというtoiu彼方kanataからkara
過suぎgi去saったtta愛aiのno 欠片kakeraをwo乗noせてsete 風kazeがga吹fuくku
重kasaなったnatta痛itaみのmino波namiがga
愛aiのno核心kakushinさえもsaemo さらっていったsaratteitta
あんなにannani愛aiしていたのにshiteitanoni
もうあのmouano気持kimoちはchiha思omoいi出daせないsenai
途惑tomadoいi 揺yuれるreru波間namimaをwo 夏natsuがga通tooりri過suぎてゆくgiteyuku
そばにいたいとsobaniitaito近付chikaduくku程hodo 見miえてくるetekuru
失ushinaったtta愛aiのno重omoさとsato 心kokoroのno風穴kazaana
君kimiはha愛itoしいshii 今imaだってまだdattemada愛aiしてるshiteru
だけどもうdakedomou 燃moえe続tsuduけてたketeta炎honooはha 見miえないenai
追oいかけるだけのikakerudakeno恋koiにni
いつのitsuno間maにかnika 胸muneはha血chiをwo流nagaしていたshiteita
あんなにannani愛aiしていたのにshiteitanoni
もうあのmouano気持kimoちはchiha思omoいi出daせないsenai
かざしたkazashita指yubiのno隙間sukimaをwo 風kazeがga通tooりri過suぎてゆくgiteyuku
夏natsuがga通tooりri過suぎてゆくgiteyuku
hmmm 通tooりri過suぎてゆくgiteyuku…