背高せいたか草そう追おい越こした
あの日ひのふたりは
もういないの
なぜだかさっきは
笑わらうこと躊躇ちゅうちょして
戸惑とまどう心こころかくすように
空そらを見上みあげてた
凪ないだ風かぜとたたずんで
終おわらない初恋はつこいが
悲かなし気げに呼よんでる
不自然ふしぜんな表情ひょうじょうを
のみ込こんだ夕間暮ゆうまぐれ
群青ぐんじょうは優やさしくて
うちあけてしまいそうだよ
少すこしだけ泣なかせて
ずっと胸むねを占しめる
あなたへの想おもいは
強つよさも頼たよりない勇気ゆうきも
全部ぜんぶ持もってたね
だからいいよ、それだけで
自分じぶんらしく歩あるいてゆけるから
ありがとう
さようならこの恋こいは
告つげることのないまま
大丈夫だいじょうぶ明日あしたには
いつものわたしに戻もどろう
大切たいせつにしまって
不自然ふしぜんな表情ひょうじょうを
のみ込こんだ夕間暮ゆうまぐれ
群青ぐんじょうはそこにいて
わたしを抱だきしめてくれた
もう少すこし泣なかせて
夜よるが来くるまで
背高seitaka草sou追oいi越koしたshita
あのano日hiのふたりはnofutariha
もういないのmouinaino
なぜだかさっきはnazedakasakkiha
笑waraうことukoto躊躇chuuchoしてshite
戸惑tomadoうu心kokoroかくすようにkakusuyouni
空soraをwo見上miaげてたgeteta
凪naいだida風kazeとたたずんでtotatazunde
終oわらないwaranai初恋hatsukoiがga
悲kanaしshi気geにni呼yoんでるnderu
不自然fushizenなna表情hyoujouをwo
のみnomi込koんだnda夕間暮yuumaguれre
群青gunjouはha優yasaしくてshikute
うちあけてしまいそうだよuchiaketeshimaisoudayo
少sukoしだけshidake泣naかせてkasete
ずっとzutto胸muneをwo占shiめるmeru
あなたへのanataheno想omoいはiha
強tsuyoさもsamo頼tayoりないrinai勇気yuukiもmo
全部zenbu持moってたねttetane
だからいいよdakaraiiyo、それだけでsoredakede
自分jibunらしくrashiku歩aruいてゆけるからiteyukerukara
ありがとうarigatou
さようならこのsayounarakono恋koiはha
告tsuげることのないままgerukotononaimama
大丈夫daijoubu明日ashitaにはniha
いつものわたしにitsumonowatashini戻modoろうrou
大切taisetsuにしまってnishimatte
不自然fushizenなna表情hyoujouをwo
のみnomi込koんだnda夕間暮yuumaguれre
群青gunjouはそこにいてhasokoniite
わたしをwatashiwo抱daきしめてくれたkishimetekureta
もうmou少sukoしshi泣naかせてkasete
夜yoruがga来kuるまでrumade