果て無きこの旅 歌詞 藤重政孝 ふりがな付

青あおい瞳ひとみ見知みしらぬ風かぜ 遠とおい空そら流ながれる雲くも
一人ひとりきり歩あるく街まち そんな全すべてが
この俺おれを 包つつみ込こんで

はるか彼方かなた海うみの果はてに 待まちわびる俺おれの明日あしたが
今いま 何故なぜか儚はかなくて小ちっぽけ過すぎて
うつ向むいた陽射ひざしの中なか

交かわす言葉ことばも知しらないこの俺おれに ただ微笑ほほえむ街まち
何故なぜか懐なつかしい想おもい溢あふれる

果はて無なきこの旅たび
何処どこに行いけばそう掴つかめるの 俺おれの明日あしたを
確たしかな時間じかんが 刻きざんでゆくよそれだけサ
何なにも変かわらず歩あるいてる...

青あおい空そらの下したで今日きょうも 訳わけも無なく争あらそい合あう
何なによりも大切たいせつな命いのち見失みうしなう
欲望よくぼうに全すべて預あずけ

いつも愛あいする瞬間しゅんかん 切せつなさは あァ同おなじ筈はずと
信しんじてるのに どうか気付きづいて

果はて無なきこの旅たび
いつになればそう眠ねむれるの 微笑ほほえみ抱だいて
確たしかな愛あいなど 在あるのだろうか教おしえてよ
迷まよいながらも歩あるいてる...

果はて無なきこの旅たび
何処どこに行いけばそう掴つかめるの 俺おれの明日あしたを
確たしかな時間じかんが 刻きざんでゆくよそれだけサ
何なにも変かわらず歩あるいてる...