子供こどもはいつしか旅たびに出でる
握にぎり締しめて生うまれてきたその手てのひらで
自分じぶん探さがし扉とびらを開あけて
無償むしょうの愛あいきづかずに背せをむけ歩あるきだす
電話でんわの向むこうに小ちいさく呼よぶ声こえ
年老としおいてくあなたのそばにいない僕ぼくを許ゆるして
幼おさない日ひにあなたがくれたこの唄うた胸むねに
子供こどもはいつしか恋こいをして
包つつまれてたその愛あいを愛あいする人ひとへ
さずかる命いのちにつないでく
無償むしょうの愛あいそのままに未来みらいへ紡つむいでく
「ひさしぶりだよね元気げんきにしてるの?」
年老としおいてくあなたのそばにいない僕ぼくを許ゆるして
いついつまでもどうか願ねがうよ幸しあわせでいて
子供kodomoはいつしかhaitsushika旅tabiにni出deるru
握nigiりri締shiめてmete生uまれてきたそのmaretekitasono手teのひらでnohirade
自分jibun探sagaしshi扉tobiraをwo開aけてkete
無償musyouのno愛aiきづかずにkidukazuni背seをむけwomuke歩aruきだすkidasu
電話denwaのno向muこうにkouni小chiiさくsaku呼yoぶbu声koe
年老toshioいてくあなたのそばにいないitekuanatanosobaniinai僕bokuをwo許yuruしてshite
幼osanaいi日hiにあなたがくれたこのnianatagakuretakono唄uta胸muneにni
子供kodomoはいつしかhaitsushika恋koiをしてwoshite
包tsutsuまれてたそのmaretetasono愛aiをwo愛aiするsuru人hitoへhe
さずかるsazukaru命inochiにつないでくnitsunaideku
無償musyouのno愛aiそのままにsonomamani未来miraiへhe紡tsumuいでくideku
「ひさしぶりだよねhisashiburidayone元気genkiにしてるのnishiteruno?」
年老toshioいてくあなたのそばにいないitekuanatanosobaniinai僕bokuをwo許yuruしてshite
いついつまでもどうかitsuitsumademodouka願negaうよuyo幸shiawaせでいてsedeite