俺おれの海うみが荒あれている
風かぜのなかで波なみをうねらせて
俺おれの眼めにはみんな見みえる
鴎かもめのように独ひとりの海うみが
淋さびしさに涙なみだがあふれるとき
巨きょきな海うみに俺おれは夢ゆめを見みる
俺おれの海うみが荒あれている
暗くらい夜よるに波なみをおどらせて
俺おれの眼めにはみんな見みえる
獣けもののように傷きずつく海うみが
俺おれは男おとこだもの
あの嵐あらしと斗たたかう海うみが
ふるさとなのさ
俺oreのno海umiがga荒aれているreteiru
風kazeのなかでnonakade波namiをうねらせてwounerasete
俺oreのno眼meにはみんなnihaminna見miえるeru
鴎kamomeのようにnoyouni独hitoりのrino海umiがga
淋sabiしさにshisani涙namidaがあふれるときgaafurerutoki
巨kyoきなkina海umiにni俺oreはha夢yumeをwo見miるru
俺oreのno海umiがga荒aれているreteiru
暗kuraいi夜yoruにni波namiをおどらせてwoodorasete
俺oreのno眼meにはみんなnihaminna見miえるeru
獣kemonoのようにnoyouni傷kizuつくtsuku海umiがga
俺oreはha男otokoだものdamono
あのano嵐arashiとto斗tatakaうu海umiがga
ふるさとなのさfurusatonanosa