Daydreamers 歌詞 加山雄三 ふりがな付

渚なぎさを見み降おろす丘おかに寝転ねころんで
風かぜを見みている
まぶしい波間なみまが
夢ゆめ乗のせた舟ふねが夏なつを行いくよ

眠ねむりの岸辺きしべで揺ゆれている
虹にじの振ふり子こが
潮騒しおさい歌うたに変かえ

優やさしい幻まぼろし大空おおぞらへ
白しろい翼つばさ広ひろげ
探さがしているのさ
懐なつかしい瞳ひとみをした夏なつの女おんなを

爪先つまさき濡ぬらして君きみは指笛ゆびぶえを
吹ふいてみせた
波打際なみうちぎわからそっと振ふり向むいた
銀ぎんの影かげさ

水面みなもに花はなびら敷しきつめて
二人ふたり水平線すいへいせんまで
駆かけようか

過すぎ去さる季節きせつを
君きみはまるで愛いとおしむように
両手りょうてを翳かざして
水みずの中なか消きえる虹にじをずっと見みてた

水面みなもに花はなびら敷しきつめて
二人ふたり水平線すいへいせんまで
駆かけようか

過すぎ去さる季節きせつを
君きみはまるで愛いとおしむように
両手りょうてを翳かざして
水みずの中なか消きえる虹にじをずっと見みてた