ブルーラグーンに恋して 歌詞 吉野裕行 ふりがな付

潮風しおかぜに髪かみを
なびかせ 海うみを見みてる 君きみに
見惚みとれてた
なぜこんなにも好すきに
なったんだろ…

シーサイドハーバー
赤あかく染そめてく夕陽ゆうひに
肝心かんじんなこと 何一なにひとつも
云いえぬまま 過すぎゆく夏なつの 終おわり

ほんのり頬ほほを染そめる
君きみはブルーラグーンに魅みせられて
小ちいさく微笑ほほえむよ
カタチのない"愛あい"を
どうにか伝つたえたくて
黙だまり込こむ星空ほしぞら
ひと夏なつの恋こいじゃなくて
ずっとずっとそばにいたいよ
泡沫うたかたに揺ゆれる
君きみは 夏なつ夜よるの夢ゆめ

花火はなびのように
夜空よぞらに浮うかぶ観覧車かんらんしゃから
望のぞむ夜景まち
こんな大おおきな世界せかいで
見みつけ合あえた

君きみの隣となり
座すわる言いい訳わけ 探さがして
ハプニングを 期待きたいしても
何なにも起おこらず 廻まわる箱舟はこぶね

夏なつの夜風よかぜに揺ゆれる
君きみの琥珀色こはくいろの瞳ひとみに 今いま
僕ぼくを映うつしてほしい
今夜こんや ふたりの境界線きょうかいせん
強引ごういんに越こえていい?
秘密ひみつの恋こい 始はじめよう
ひと夏なつの夢ゆめじゃなくて
明日あしたはもっとそばにいたいよ
受うけ止とめるだけでいい
そっと Kissをしよう

夏なつが終おわる
季節きせつを連つれ去さる風かぜ
君きみの手てをギュッと握にぎって
かまわず思おもい切きり抱だきしめた

ほんのり頬ほほを染そめる
君きみはブルーラグーンに魅みせられて
小ちいさく微笑ほほえむよ
カタチのない"愛あい"を
どうにか伝つたえたくて
抱だき合あってた星空ほしぞら
ひと夏なつの恋こいじゃなくて
ずっとずっとそばにいたいよ
泡沫うたかたに揺ゆれる
君きみは 夏なつ夜よるの夢ゆめ
そっと Kissを交かわそう