ひとめぼれ 歌詞 多岐川舞子 ふりがな付

他人たにんが泣ないてりゃ ほっとけず
買かった苦労くろうで 泣なかされる
あんな野暮天やぼてん もう知しらないよと
愛想あいそつかして 飲のむお酒さけ
けどね けどね 憎にくたらしいけどね
ひと目め惚ほれしてね…あんたの世話せわをやく

ひとつ覚おぼえの 無法松むほうまつ
酔よってうなって ちどり足あし
時代遅じだいおくれの 男おとこの人生じんせいが
わかるもんかと 見栄みえをきる
けどね けどね 憎にくたらしいけどね
ひと目め惚ほれしてね…あんたに肩かたをかす

恋こいは涙なみだで 味あじがでる
耐たえて尽つくして 知しった春はる
俺おれが好すきなら 黙だまって来こいと
言いっているよな うしろ影かげ
けどね けどね 憎にくたらしいけどね
ひと目め惚ほれしてね…あんたについて行いく