愚か者の詩 歌詞 藤井フミヤ ふりがな付

魂たましいのない彫刻ちょうこくのように
じっと地面じめんを ただ見みつめてた
よろけ しゃがんだ 深夜しんやの公園こうえん
後悔こうかい消けせる術すべがない

蹴けって 揺ゆれてるブランコ
蛇口じゃぐちをひねり 顔かおを洗あらった
濡ぬれた しわくちゃのバンダナ おまえの香かおりがしたよ
滲にじみだす瞳ひとみ 強つよく押おし付つけた

男おとこなんて 身勝手みがってで 体裁ていさいだらけで
強つよがって淋さびしがりで でも温ぬくもりが欲ほしくて
woo Baby Baby 性懲しょうこりもない Love Song
馬鹿ばかで阿呆あほうな 愚おろか者ものの詩うただ

好すきにすればいい 投なげ捨すてた声こえが
心こころで何度なんども木霊こだまする
過去かこと未来みらい 繋つなぐ笑顔えがおがなけりゃ
夢ゆめなんてすぐに消きえちまう

ぽつりぽつり降ふり出だした雨あめ
情なさけない顔かお 濡ぬらしてゆく
どこへ向むかってゆこうと 知しらず知しらず円えんを描えがき
気きがつけば また元もとの俺おれがいる

一番いちばん 大事だいじなものは いったいなんだよ
どんな事ことより誰だれより 大切たいせつな愛あいじゃないのか

男おとこなんて 身勝手みがってで体裁ていさいだらけで
強つよがって淋さびしがりで でも温ぬくもりが欲ほしくて
woo Baby Baby 性懲しょうこりもない Love Song
馬鹿ばかで阿呆あほうな 愚おろか者ものの詩うただ